そういえば赤いバケツの話とカッパの話が被る

岡田くんが主演の燃えよ剣を観た。アマプラで観た。

https://moeyoken-movie.com/ →燃えよ剣製作委員会HP

序盤の岡田くんの猫背でフラフラしながらの歩き方とか、鈴木亮平のとし、の言い方とか、最初の方のまぐわい祭り(名前忘れた)とかがかなりリアルに感じた。

司馬遼太郎が頭に描いた燃えよ剣ではないかと思わすような映画だった。

燃えよ剣の土方像、新撰組を強くするために2番手で悪役になることも構わず徹する。そして実ははっきりしていないがなんとなく僕らがイメージしている武士道に命を文字通りかける土方像。

厨二魂を揺さぶられたのを思い出します。この一つのことに2番手として心血を注ぐスタイルにかなり憧れた時代が僕にあった気がします。

いつ読んだかがはっきりしませんが、銀魂の武士道のイメージの源流なはずで、そのころに読んだ気がするので、、、、そうなると高校生くらいか。確かに厨二魂がギンギンだった気がします。

この燃えよ剣の土方のように2番手して組織を強くすることに頑張りたいといううっすらとした憧れを持っていた期間が長かった気がします。なんならこれを観るまでそうなんだろうなを思っていましたが、観た後というか観てる最中から終盤の死に場所を探すあたりからちょっと違うなと思っている自分がいました。

組織を強くするならSDGsではないですが、サステナビリティが重要性を占める割合が大きいので、斬新なアイディアや強靭な精神力でいったん時流に乗れても継続性がなければ組織としてはやっぱり弱いんではないかと思うのです。となるとそうなる教育であったり人材を獲得する教育を含めたシステムを考えるのが大事ではないかと思うのです。

あと、新撰組のドラマでは三谷幸喜の大河の新撰組!も好きでした。沖田総司役の藤原竜也や、土方役の山本耕史がかなりハマり役であった気がします。

いつか見直したいドラマの一つです。

今回の燃えよ剣の沖田総司役の山田涼介はいい役者ですね。いわゆる沖田感が司馬遼太郎に造られた沖田感がしっかりありました。

そういえば山田涼介は古畑任三郎の子供古畑もやっていましたし、三谷幸喜が好きなんですかね?

いや、燃えよ剣に三谷幸喜は関係ありませんでしたね、、、

でも源さんのカッパの話をいつも聞けないのと、赤いバケツの話をいつも聞けない件に似てますし、やっぱり三谷幸喜感を感じてしまってもいいですよね?

んー、、、、、ちゃんまんでした。。

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