ものすごくうるさくて、ありえないほど近い、やたら流行ったけど、星のようにいなくなった。

この前、ものすごくうるさくて、ありえないほど近いを観た。

アマプラで終了間近に観た。

https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=3436/   ←ワーナーブラザーズの特設サイト

9.11で死んだ父の遺品の出自をアスペルガーの少年が探す話。

人間はいろんなことを失いながら、いろんな思いを抱えながら生きていることに気が付く話。

親ってやっぱり子供のことを想ってるんだってなる話。

題名はおそらく自閉症の子供にとっての世界かなって話。

話。といえば長井秀和。

公開が2011年で9.11って大きなイベントだったと改めて感じる。日本で言うと東日本大震災か。

いきなりいっぱいの人が理由なく死ぬのって大変なことだなとおもう。ブラッドダイアモンドの時も思ったな。

あと、最近娘をみて思うのは子供が親から理由なく愛されるのではなくて親が子供から理由なく愛されるのではないのかって思う。

もちろん子供は可愛いけど、それは好きな奥さんの子供やし、普通に可愛いっていう理由がやっぱりある。でも子供からしたら僕はよく一緒にいる人。

ザイオンス効果、いわゆる会う頻度が高ければ好意を抱くというあれではないのでなかろうか。

こっちが好きな相手にそんな効果による好意をもらってずるい気もするが、それに応えられるように可愛がってやろうとおもう。

なんか散文感が否めないが今日はここまで。

ブラックダイアモンド、紛争、暴力、グロ、レオナルド・デカプリオ、あぁ?

ブラックダイアモンドを見ました。

アマプラでもうすぐ見れなくなるというので。

2007年の映画、僕はちょうど18歳、浪人生だったあたりでしょうか。

でも観たいなー、というのを思っていた記憶が強いので大学一年生だったのかもしれません。いや、計算すると浪人生でした。だから観ていなかったのか。(知らん)

https://eiga.com/movie/33912/  ←映画.comのブラッド・ダイアモンドのページ

ダイアモンドの利権をめぐって紛争の真っ只中を奔走するアフリカ系白人のレオナルドデカプリオの話。

正直グロい、というか死が近くにありすぎる。

ちょっとした衝突シーンで数十人が派手に死にます。銃でそこらへんの人が弾け飛びます。虐殺もあります。洗脳もあります。

平和ボケした僕の頭にはちょっと刺激が強かったかもしれないです。いや、もしかしたらこの15年でそのような直接的な暴力シーンに晒される機会が社会から減っているのかもしれません。

このレオナルドデカプリオ、普通に悪いやつでダイアモンドのために銃を売ったり、銃を撃ったり、銃で打ったりします。

そして口癖が語尾にあぁ?

すごく輩感があります。それこそ最初の方はなんとなくレオナルドデカプリオとして観ていたので慣れませんが途中から何故か僕の口癖もあぁ?になるほど自然となっていました。

筋書きとしては

現地の3人の子供を持つ男が反政府勢力に捕まり、奴隷として働かされている最中に馬鹿でかいダイアモンドを発掘する。

こっそり地面に埋めたが、いろいろあってそこから遠いところに連れていかれる。

ひょんなことからデカプリオに目をつけられ紛争地帯を二人で埋めた馬鹿でかいダイアモンドを回収しにいく。

途中でジャーナリストの女とデカプリオがやらしい雰囲気になる。

ジャーナリストと現地の男によってデカプリオの心がクリアになる、ダイアモンドだけに。

っていう感じ。

なんとなく手塚治のアドルフに告ぐを思い出しました。全然違うけど自分だけが知ってる秘密を死が近い世界でうまく使うためにもがく、みたいなところが似ている気がします。

仕事柄、死は近いです。

でも基本的に受け入れる経過を辿っていることが多く、周りも受け入れる準備をした上での死なので不条理に死が存在する状況ってしんどいだろうな、根本から違うのだろうなと改めて感じます。

SDGsとの関連で取り上げられたりしてるみたいですね。

いいポスターです。

ブラッド・ダイヤモンド
https://mihocinema.com/blood-diamond-37637 より拝借

そういえば出てくる人はみんなムキムキでした。

パワー! 

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